お知らせ
症状が消えた=ゴールなのか?
2024.02.01
誰でも一度は辛い症状を経験したことがあると思います。
そのたびにレッスンを受けて症状が落ち着いて
また少ししたら症状を感じて、、、など
繰り返し辛さを感じてしまうことはございませんか?
そんな時にひとつ参考にしていただきたいのが「ゴールをどこに置くか」ということです。
同じ回数のレッスンを受けて、状態が良くなる方とまた再発してしまう人の差がここにあると考えられます。
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ゴール設定の例
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①今起こっている症状をよくする(短期目線)
現在の苦しい状態からまずは脱却したくて、ここをゴールにすることがあります。
しかし、根本の原因が改善されない場合がほとんどなので、ある程度日数が経過すると再発してしまう可能性が高いです。
②一定期間、症状が起きない期間を継続する (中期目線)
定期的にレッスンを受け、セルフケアも行うことで、自身の身体の状態を良好に保つことができます。
③症状を引き起こすと考えられる環境を改善する (長期目線)
そもそもの原因は日々の生活に潜んでいることが多いです。②に加えて、睡眠、食事、労働環境など生活の中で割合を多く占めることを見直すことがより根本的な改善に近づくでしょう。
当たり前のことではありますが、レッスンを受ける時間よりも、レッスンを受けていない時間の方が圧倒的に多いです。
週に1回受けたとしても、1/168時間です。ピラティスのレッスンでは、その167時間の生活の質が変わるための「気づき」の時間として利用してみてはいかがでしょうか?
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適切なゴール設定を決める
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何をもってゴールとするかは人それぞれではありますが、ご自身のみで決めてしまうと、ゴールを見誤る可能性があります。
私たちはレッスンの提供だけでなく、評価と分析をもとに、皆様が適切なゴール設定をできるようにサポートしております。
尚、適切なゴールを設定していく上では些細なことも重要な情報となります。
お気軽にご相談ください。