お知らせ

良質な睡眠と背骨の動き

2024.12.02

睡眠の質を向上させるために背骨を動かすことが重要

良質な睡眠は生活習慣病の罹患リスクを低減させます。

(e-ヘルスネットから引用)

睡眠不足と一言で言っても原因は様々ありますが、ピラティスとも関わりの深い「自律神経系」から睡眠に関してご紹介します。

上の画像(MSDマニュアルから引用)のように、自律神経系は「交感神経」と「副交感神経」に分けることができ、血圧や心拍、体温などの体内の活動をコントロールしています。

交感神経は胸椎や上部腰椎、副交感神経は脳幹や仙骨から神経線維が伸び、近くの内蔵を支配しています。
そのため、背骨の可動性にトラブルが起きた際、自律神経系の活性と抑制のバランスが崩れ、結果として睡眠の質が低下しやすくなります。

胸椎(胸の背骨)は「丸める、反らす、捻る、横に曲げる」ことが可能な可動関節です。
そして、多くの人が日常生活で胸椎を動かしているつもりでも、実際は動かせていない関節でもあります。

睡眠の浅さ、夜中に目が覚めてしまうなど良質な睡眠を失っている方は、ぜひピラティスのレッスンを体験して、本当に動かしたい胸椎の部分が動かせているのかをインストラクターと一緒に確認してみましょう。

スタジオで皆様をお待ちしております。

参考文献
1,E-ヘルスネット https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/
2,MSDマニュアル 家庭版 https://www.msdmanuals.com

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