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腰痛に対してピラティスができること

2024.02.27

腰痛は国際的にも一般的な症状であり、スパインピラティスやさくカイロプラクティックにお越しいただく方の主訴としても多いです。

近年では、腰痛に対して運動療法が治療の第一選択と認識されつつあります。

運動により、疼痛(痛み)の抑制、可動域の向上、精神面の改善など多くの効果があげられます。

そしてピラティスでは、マシンを用いることで、より適切な関節への運動を正しく、安全に行うことが可能です。

今回は、正しい関節の運動をとるために重要な「ジョイント・バイ・ジョイントアプローチ(Joint by Joint approach)」のご紹介をします。

各関節には、役割としてモビリティ(可動)関節とスタビリティ(安定)関節があります。そして、それらは下の画像のように交互に存在するとMichel BoyleとGray Cookは述べています。

肩甲上腕関節:肩甲骨と上腕骨で構成される関節。いわゆる肩関節。
肩甲胸郭関節:肩甲骨と肋骨で構成される関節。
足関節:脛骨、腓骨、距骨で構成される関節。いわゆる足首

今回のテーマは「腰痛」なので、腰周辺を見ると、腰椎は安定されて、上下に位置する胸椎や股関節は可動することが好ましいです。

逆に胸椎や股関節が安定(固定)され、腰椎が必要以上に可動してしまうと結果として腰痛を引き起こすことがあります。

ただし、腰椎は前屈のように可動することもあるので、腰椎の安定と可動はケースバイケースになります。

ご自身の身体を健康に保つために、胸椎や股関節をはじめとしたモビリティ(可動)関節を動かしましょう。

参考文献
1,北村ら「慢性腰痛を有する高齢脊柱変形患者に対する運動療法効果」
2,Gray Cook「Expanding on the Joint-by-Joint Approach,Part1 of 3」
3,青森県スポーツ科学センター「Joint by Joint Theory」

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