お知らせ

肩こりと姿勢

2024.01.27

今や国民病となりつつある「肩こり」

第一三共ヘルスケアが全国の30、40代の男女5000人を対象に実施した「肩こりと腰痛に関する意識調査と実態調査」によると、肩こりは73.5%が国民病と答えています。

そんな肩こりを感じた時、首肩周りしか見ていませんか?

肩こりの原因の1つとして「頭が前に出ること」があります。

頭が前に出ることで、首肩周辺の筋肉がこれ以上前に出ないように緊張し続けます。結果として、肩こりという現象が起きます。

しかし身体全体を見ていくと、頭単体が前に出るわけではなく、頭の下にある肋骨が前に傾くことで、バランスをとった結果、頭が前に出ています。

そして、肋骨が前に傾くのは、骨盤が後に傾いたことで起きています。

上の画像のように、 姿勢は頭・肋骨・骨盤が歯車のように相互に影響し合っています。

症状が起きている部分だけを見るのではなく、他にも視点を持つことが改善のヒントになるかもしれません。

参考
・薬事日報 https://www.yakuji.co.jp/
・JOURNAL OF BODYWORK AND MOVEMENT THERAPIES,Self-treatment of mid-thoracic dysfunction: a key link in the body axis

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