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朝の体はデリケート?起床時の動き方に注意しましょう

2025.08.23

「朝起きたら体を動かすのは健康に良い」とよく言われます。

確かに軽い運動は一日のスタートを気持ちよくしてくれますが、起床直後には気をつけた方がいいポイントがあるのをご存知でしょうか?

腰痛の予防や快適な生活のために、ぜひ知っておいていただきたい内容をまとめました。


朝と夜で身長が変わるのはなぜ?

人は朝と夜で、身長が1〜2cmほど変わることがあります。

これは「椎間板(ついかんばん)」と呼ばれる背骨の間のクッションに関係しています。

日中は重力の影響で椎間板が少しずつ水分を失い、夜眠っている間に水分を吸収して膨らみます。

そのため、朝は椎間板に水分がたっぷり含まれた状態になり、背が少し高くなるのです。


起床直後の椎間板は弱い?

椎間板は水分があるからこそクッションの役割を果たしますが、水分が多すぎるとむしろ耐久性が低い状態になります。

ちょうど、濡れすぎたスポンジを想像してみてください。柔らかいけれど強い力には弱いですよね。

朝の椎間板はまさにそんな状態。だからこそ、起床直後の動作には注意が必要なのです。


朝に避けたい動き

起床直後の「弱い椎間板」に負担をかける動作には、次のようなものがあります。

・前かがみ(洗面所で顔を洗う、食器を取るなど)

・中腰で物を持つ(ゴミ袋を持ち上げる、布団を畳むなど)

・前かがみ+荷物を持つ(洗濯物を抱える、靴を履くなど)

これらの動きは腰に強いストレスをかけ、腰痛の原因になる可能性があります。


腰を守るための朝の習慣

腰にやさしい一日のスタートのために、次のことを意識してみましょう。

・起床後30分は前かがみを控える

・どうしてもかがむときは膝を曲げてしゃがむ

・まずは軽いストレッチや背伸びから始める

・重い荷物は持たないようにする

ほんの少し気をつけるだけで、腰を守ることにつながります。


まとめ

・朝と夜で身長が違うのは椎間板の水分量が変わるから。

・起床直後の椎間板は水分が多すぎて弱い状態。

・前かがみや中腰での動作は腰に負担が大きい。

・腰痛予防には起床後30分は前かがみを控えることが大切。

朝の体はとてもデリケートです。正しい知識をもって、毎日を快適に過ごしましょう。

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